FXで稼げたら人生バラ色かと思ったら大間違いだった・・・裁量トレードは絶望しかない



本業以外の収入があれば安心出来るとは思っていたけれども誤解だった

さかのぼる事・・・数年

トレードでコツコツと利益を上げる事が出来ていました。それ程大きな利益では無かった状態でしたが、自分の理論がトレードの世界で通用する事が分かって、精神的にも安定して、嬉しく思っていた事は事実です。

実際に利益が出せるようになって、大きな値動きがあるような場面では月に10万円程度の利益がある事もあったので、嬉しくない訳はありません。

給料の他に10万円がプラスされる程度では、生活スタイルが変わる事はありませんでしたが、精神的に安定する事は確かにありました。

実際に額に汗をして労働をしている訳では無く、頭を使って収入を得ている感覚ではいました。頭脳労働とでも言いましょうか。巷で言われているような楽して稼げる事はありませんでしたが、努力が報われている感じで嬉しかったと思います。

トレードはスキルだと考えていたので、手に職を付ける感覚でいたと思います。ただ・・・収入は増えましたが、想像していた生活とは違い、何が違うのかは分からずに違和感だけは常に感じていました

一般的な感覚では、『月に10万円が稼げたら嬉しく無いとかは有りえないだろう』と思うのですが、本当に素直に嬉しい・・・っていう感覚に成れないのです。

自分のトレードに限界を感じているというか、何も変わらないし、このままで良いのかと疑問すら感じていました。

帰宅してからシグナルを確認して、そしてPCの前に座る。そしてシグナルに沿ってトレードをする事になります。売買ルールが確立されてしまえば、ひたすら単純作業の繰り返しです。

トレードをすればする程、収入にはつながる。。。しかしトレードを止めた瞬間に無くなってしまう。要するにトレードをする事によって、その労力をお金に変えている状態です。自分の時間をお金に変えている事になっている事に気が付いてしまったのです。

これではサラリーマンとして収入を得ている状態と同じです。会社に労働力を提供して、お金に変えている状態と同じです。会社で残業をしているのかPCに向かって作業しているのかの違いでしか無く、自由時間をお金にしているだけでした。

それでもいつかは理想の生活スタイルが手に入ると思い続けた

ただ、何をどうすれば、良いのか分からないので、作業だけはひたすら続けていました。本業を終えて帰宅するとそれなりの時間になっているにも関わらず、休む事無く、自由な時間を過ごす事もせずにです。

トレードから得る収入が無くても生活は出来ますし、それがあっても生活が変わる訳では無い事にジレンマを感じてはいましたが、将来に対する不安感や、まだ見えない理想像を夢見ての作業です。

まだトレードする事に精一杯で精神的な余裕が無いのか、金額が小さすぎるから未来が見えてこないのだろうと思い作業を続けていたと思います。

経済的自由のみを手に入れたとして、お金持ちになったって、毎日寝る間もなく働いているようなライフスタイルは理想ではありません。理想は自分の自由な時間は確保しつつ、本業とは別の収入源を持つ事だったはずです。

理想のトレーダー像
自分の自由な時間は確保しつつ、本業とは別の収入源を持つ事

稼ぐ為にはPCに向かってひたすらトレードを繰り返す事になるので、自分の時間を投入しなければならないので、経済的自由と時間的自由が両立できないという現実に直面し、絶望していました。

本業以外の収入減を持たない人から見れば『高望みし過ぎだ』と言われるとは思いますが、自分の心境としては本当に絶望をしていました。

ほどほどの収入があり、ほどほどの自由時間があり、ほどほどの友人がいる事、これがバランスよくある状態が理想です。

実際に多くのトレード教材がある訳ですが、ほとんどの物がトレードをして利益を出す事に終始していて、勝ちトレーダになるまでの方法しか分かりません。実際にトレードで利益を出す事は出来るようになるとは思いますが、ひたすらPCに向かって作業を続けなければならない事になってしまいます。

実際に収入を得る方法ではあるのですが、その後の事は全く見えない状態です。稼ぐ事が目的化してしまうと、モチベーションの維持が出来ません。

トレードから一筋の光を見出す

ファンダメンタルは全く見向きもしなかったのですが、投資をする意味を考える事から一筋の光を見いだします。

お金に働いてもらうと言う考え方です。何を今さら・・・って思うかも知れませんが、事実として気が付かなかったのです。この事に気が付いた時に身震いをしました。

この時に悟ってしまったのです。

自分の時間を投入して利益を得る方法では無くて、自分の時間を投入しなくても利益を得られる仕組み作りに時間を投入しなければいけない事に気がついてしまいました。

自分の時間を投入しなくても、利益を積み上げてくれる仕組みを作れば、『経済的自由』と『時間的自由』を両立する事が出来ると直感する事が出来ました。どうすれば良いのかは分かりませんでしたが、絶望感が期待感に変わった瞬間です。

裁量トレードをしている限り『経済的自由』と『時間的自由』の両立は不可能です。今まではトレードで利益を上げる事に集中していましたが、ここからは自分の時間を投入しなくても利益を上げる方法に全力を尽くす事になります。

巷ではお金に投資をする事をお金に働いていると言っているので、投資をする事はお金に働いてもらう事だとは知っていました。しかし、トレードではお金を使って利益を出しているだけで、お金に働いてもらう方法では無かったのです。

目の前の霧が晴れて自分の進むべき道が見えた瞬間でもあります。裁量トレードとシステムトレードの違いを理解した瞬間とも言えます。

 裁量トレードを選択した場合には、自分時間を投入しなければならないので、『時間的自由』が得られない
 システムトレードを選択した場合には、自分の時間を投入する必要が無いので、『経済的自由』と『時間的自由』を両立する事が出来る

サラリーマンがお金持ちになる事が出来ない方法が分かった瞬間とも言えます。トレードをしていながら投資の意味を分かっていなかった事に驚きました。まさか自分が投資の意味を分かっていないなんて信じられないなぁと一人で気持ち悪く笑っていたと思います。

投資の本質を理解した時に初めてお金に働いてもらう事を理解しました。

裁量トレードは儲かる、システムトレードは儲かるの議論に疑問に思う

巷では『裁量トレードが儲かるのかシステムトレードが儲かるのか』との議論がされていますが、この議論は意味が無いと思います。どうしてこのような議論が起こるのでしょう。

裁量トレードは文字通り自分の自分の裁量判断でトレードすると言う意味ですが、何のルールも持たずにトレードする意味では無いと思っています。裁量トレードをしている人も勝ちトレーダは自分のルールを持っているはずです。

優位性の無いルールでは利益を出す事が出来ません。一時的に利益を出すルールはありますが、10年後も変わらず利益を出せるルールで無いと無意味です。

過去の経験や先入観のみでトレードする事が裁量トレードでは無いはずです。

裁量トレードであってもシステムトレードであっても優位性のある売買ルールが必要です。議論の余地があるようには思えません。

自分の時間を使ってトレードするのか、機械的にトレードするのかの違いしかありません

我々の目指す所は自分の時間を投資する事無く、文字通りお金に働いてもらうシステムを作る事に全力を尽くす事にあります。自分の時間を投資する裁量トレードに未来はありません。あるのは絶望感だけです。

経済的自由と時間的自由の両立が出来て初めてトレーダーとしての成功があると思います。

実際のトレードに目を向けると、裁量トレードは常にチャートを見ている必要があります。しかし、エントリーシグナル、イグジットシグナルが出た場合にシステムで実行してくれた場合には、全くチャート画面を見る必要がありません。

同時に見られる通貨ペアは3~4通貨だと思いますが、システムであれば、20通貨でも30通貨でも監視する事が出来るので機会損失はありません。

例えば、ドル円の15分足で、順張りシステムと逆張りシステムを同時に走らせる事も出来ますし、パラメータを変えたシステムを同時に走らせる事も出来ます。

人間の感覚ではトレードしずらい条件のトレードも可能ですし、シグナルが発生するまでひたすら待つ事も容易にこなしてくれます。

ドル円で機能するシステムを豪ドルで機能するような検証作業に充てる事も出来ますし、全く自由時間にする事も可能になります。

どちらの生活スタイルが理想なのかを議論する方が健全のような気がします。

経済的自由を手に入れて、自由な時間を満喫する、そんな生活スタイルを手に入れたいのであれば、放置しても収入が得られるシステムであったり、仕組みを作る視点が必要だと思います。そして理想を叶える為に時間を割く事が必要だと思います。