順張りが王道だから逆張りはダメなのか
売買ルールを作成するに際にまず疑問に思うのが、順張りが良いのか逆張りが良いのかと言う疑問が沸きます。ちまたでは「順張りが王道である」と言われるのは多くの方が耳にした事があると思います。では逆張りはダメなのかと言うとそうではありません。
野球で言うと足が速い人はその特性を生かしたプレーを目指し出塁率に特化した選手に。チャンスに強い人や長打力のある人は一発で局面を打開出来る選手を目指すという形になります。1番バッターや4番バッタータイプの人がいるようにどのような場面で自分の力を発揮出来るのか把握していれば良いと言えます。
順張り派の人もいれば逆張り派の人がいます。押し目買いが得意な人もいます。自分な得意な勝ちパターンで勝負をすれば良いのです。ただ順張りの方が大怪我をする確率が少ないですし、資金管理がしやすいメリットがある事は確かです。順張り派の中でも売りチャートが得意であったり買いチャートが得意などの好みはあります。

同じ日に同じ時間にエントリーした場合に売りポジションでも買いポジションでもどちらでも利益を出せると言うと不思議に感じるかも知れませんが、実際に勝てるのです。上昇トレンド中においても上下を繰り返しながら進んで行くので、順張りトレーダーは大きく取れる、逆張りトレーダーは細かく利益を確定していく違いがあるだけでどちらでも勝てると言う事になります。
サラリーマンをしているとチャートを見る事が出来ませんから、短い時間軸でのトレードは出来ないかも知れませんし、資金量によっても戦略が変わってきます。一日で決済するデイトレードだから利益を出しやすいとか2日~3日で決済するスイングトレードの方が利益を出しやすいとかもありません。15分足でも4時間足でもどんな時間軸でも構いません。自分のトレード環境に合わせて売買ルールを作っていくだけです。
ただし逆張りの売買ルールは資金量が多い方が勝ちやすい傾向はあると思います。資金管理が少し難しくなりますし、ポジションの取り方が全然違うので技術的には難しいかも知れません。損切りも含めての売買ルールですから、更に難しいかもしれません。損切り金額を大きくした場合の方が利益率が上がる傾向があるので、一回失敗すると大きく資金を減らしてしまう可能性があるので、リスクの大きさ、必要な技術力は高くなります。
勝ちパターンは順張り派でも逆張り派でも無数にありますから、知識の習得をしていくうちに迷ってしまう事があるかも知れませんが、1つ言える事は一貫した売買ルールで取引を一定期間続ける必要がある事は共通しています。
よるある失敗例は、自分の思惑とは違い逆行した場合です。15分足で売買ルールを作成してポジションを取っていたが逆行してしまった。損切りラインに到達したが4時間足を見ればまだトレンドが続いているからと途中で売買ルールを変更してしまったり、損切りラインをずらしてしまったりで、売買ルールを変えてしまうようなトレードをしない事です。
結果はわかりませんが、仮にその選択が正解だったとしても次に同じ場面に遭遇した時に困ってしまいます。このような些細な事から売買ルールが崩れてしまい検証結果が一貫性の無いものになってしまい、せっかく時間を投資してルール作りをした事が無駄になってしまうような事が往々にしてあります。目先の利益を優先してしまって、今後のトレードの元になる検証データを無駄にしないようにしましょう。











